たなかの日記

経験とか勉強したこととか

33歳の転職活動1

 

高校卒業後に就職した会社を辞めることなく

14年間勤めている筆者の転職活動録

 

「ほかの会社ってそんなに良いのかな?」

これが転職活動を始めたきっかけとなる考えだった。

筆者が勤めている会社は小さくはないうえホワイトだ。

しかし同僚たちは辞めていく。

たとえ給料が下がったとしても辞めていく。

 

友人たちも転職していく。

なかには年収が3倍になった例もある。

 

そんな折、ある日突然上司に呼ばれた。

今度の昇給で昇進と等級アップの申請をしたとのことだった。

浮かれる筆者。表には出さないが喜びの舞を心の中で踊った。

また後日、上司に呼ばれた。

部門長からNOが出たとのことだった。

理由は「実績がないから」だった。

 

・・・・・どゆこと?

 

筆者は生産管理を職務としている。

注文から工場での生産を経て出荷されるまでの一連を管理している。

営業は注文を取れば数字として出せる。

工場は生産量を増やせば数字として出せる。

生産管理は数字として出せるものは基本的に無い。

何故なら、常に最適な流れになるように計画を立てるからだ。

そこに改善前の数字など存在しない。

 

上司と部門長と筆者の3人で酒を飲みに行った。

その場で筆者は直接聞いてみた。

「生産管理の実績って例えば何ですか?」

・・・答えは無かった。

皆がお前なら良いと認めてもらわなければならないと言われた。

上司は苦笑いしていた。フォローのしようもなかったらしい。

それもそのはずである。

会社にはその流れで昇進した人などいないのだから。

 

実績を作ってやろうと積極的に様々なことに挑戦した。

・資格取得

・PJT参加

・DX推進担当着任

しかし、3年経った今もNOを突き付けられている。

直属の上司が認めてくれているのに、自分の仕事を見ていない人からNOと言われると

結構腹が立ってくる。

 

【転職】

この2文字が脳裏をよぎった。

そして、2つのエージェントに登録した。

ビズリーチ と dudaである。

 

毎日のように飛んでくるエージェントからの求人紹介メールや

特に人を選んでいると思えない企業からのスカウトメールで

鳴りやまぬスマホ

 

そしてついに運命の出会い(メール)が届く。

DENSOの求人だ。

提示年収なんと1,000万円

「倍・・・だと・・・」

つい口からこぼれる言葉とよだれ

筆者はこの求人に飛びついた。

 

履歴書に書けることは特にないため

職務経歴書を作りこみ、応募した。

・・・・書類選考で落ちた

 

心優しいエージェントさんは次なる企業を紹介してくれた。

今の会社より10倍は大きい。

必須条件は大卒以上

筆者は大卒未満

・・・・書類選考通った

 

そんなことある!!??

 

あれよあれよという間に1次面接の日取りが決まった。

大卒の方々はご存じないかもしれないが、高校から就職する際に

選べる会社は1つだけなのである。

成績順に求人を選択し、仮に落ちたら最後に回るという

恐ろしい世界なのだ。

筆者は幸いにも第1希望の会社に就職することができたわけだが

企業面接の経験があまりにも無い。

 

緊張する。どきがムネムネする(古い)

エージェントさんや友人と面接の練習をし、いざ本番!

初めてのオンライン面接である。

前日のうちにZOOMの名前表記をフルネームに変更し

イヤホン・マイクテストはバッチリ!

 

時間は13:05から。

12:58にZOOMに入り、待機する。

この時間が一番緊張していた。

ーホストにあなたが待機していることを知らせました

的なアナウンスが流れている横で筆者のZOOMの名前は

なぜか「User」

!!!!!???!?!?!?!?????!

となりつつも、退室したら失礼か?名前が出ていないほうが失礼か?

と焦っているうちに、画面が切り替わる。

 

ドキンッ!!!

心臓が跳ねた

 

画面越しに移る3名の面接官

「はじめまして!こんにちは!」

と声をかけるも、無反応

 

え????

とまたまた焦る筆者

声をかけ続けながら、こっそりマイクテストを行った。

・・・こちらは問題なさそうだ。

 

画面の向こうで面接官がバタバタしている。

どうやら音声の不具合が発生していた模様。

ホッと胸をなでおろしたのと同時に筆者の緊張は消えていた。

 

トラブルがありつつも、面接がスタートした。

画面の向こうでは面接官が険しい表情をしている。。。気がする。

それもそのはず、筆者はつい先日アデノウィルスに罹患し

流行性結膜炎を発症したのち、後遺症で視力がガタ落ちしているのである。

つまり面接官の表情など見えないのである。最強。私は最強。

さあ怖くはない。不安はない。私は最強。

 

高校生のときの学園祭で行ったバンド演奏を思い出した。

あの時もメガネを外してステージに立ったら人がごみのようだった。

 

面接は無事に終わり、次の日には面接通過の連絡がきた。

・・・・・早くね?ありがたいけど。

 

次は2次面接。

会社へ赴き、役員さんとお喋りを楽しむ。

その報告は、終わってから書きます。

 

最後に、覚えている範囲だが面接で聞かれた質問を載せておきます。

参考にどうぞ!

では、ありがとうございました。

 

・自己紹介(趣味など含め2~3分で)

・志望動機

・転職活動を始めた理由

・転職活動を始めてからどのくらい経っているか

・いつまでに転職したいか

・現会社へのネガティブな背景からの転職か

・働くにあたり、会社から配慮してほしいことはあるか

・どうやって通勤するか(通勤時間1時間ちょっと)

・ほかに受けている企業はあるか

・TOEICを受けたことがあるか

・経営層への報告経験があるか

・部下を持った経験があるか

・ファシリテーションしたい方かしたくない方か

・会議に臨む際、資料は作るか

・どれほど作りこんで臨むか

・想定外の質問を受けた際にどのように対応するか

・質問とそれに対する答えは準備していく方か

・できない理由を並べられたときにどのように対応するか

・キャリアプランはあるか

・マネージャーかプロフェッショナルかどちらを目指しているのか

・この業界に入ることに不安はないか

・逆質問

・趣味の野球ではポジションはどこか

覚えている間なら、返答も書けます。

もし質問があればどうぞーー

 

 

グループに連番(インデックス)をつける方法【パワークエリ】

こんにちは。

今回は、パワークエリで連番(インデックス)をつける方法を紹介します。

番号を振るというのは、上図の3パターンが考えられます。

今回は3つとも順を追って説明していきます。

 

 

1.全てに番号を振る方法

全てのレコードに番号を振る方法はとても単純です。

列の追加タブのインデックス列をクリックします。

下記の3つから好きなものを選択してください。

 0から:0、1、2と0から振りたい場合

 1から:1、2、3と1から振りたい場合

 カスタム:開始の数字や増やす値を設定したい場合

 

いずれかを選択いただきましたら、全レコードに番号が振られたデータに

なっているかと思います。

 

2.グループ内で連番を振る方法

次は、同じグループの中で連番を振る方法です。

柑橘類や仁果類の中で1、2、3、4と番号が振られるイメージです。

 

今回は分類1の列の内容でグループを分けることにしますので

クエリ内で、分類1の列を選択します。

次に、変換タブのグループ化をクリックします。

 

ウインドウが開きますので、新しい列名を適当に入力し(そのままでも可)

操作からすべての行を選択し、OKをクリックします。

そうしますと、このように分類1の種類だけが残ります。

この状態で、列の追加タブのカスタム列をクリックします。

ウインドウが開きますので、以下の式を入力しOKします。

Table.AddIndexColumn([Example], "番号", 1)

 

すると、このようになります。

 

カスタム列を展開します。("カスタム"の右にあるボタン)

分類1は残っていますのでチェックを外します。

その状態でOKをします。

これで、グループ内で連番が振られたテーブルが作成できました。

 

3.グループごとの連番を振る方法

最後にグループごとに連番を振る方法です。

柑橘類は1、仁果類は2と番号が振られるイメージです。

 

まず、クエリ内で、分類1の列を選択します。

次に、変換タブのグループ化をクリックします。

 

ウインドウが開きますので、2.と同じように

新しい列名の設定と、操作からすべての行を選択します。

 

この状態で、1.と同じように

列の追加タブのインデックス列をクリックします。

下記の3つから好きなものを選択してください。

 0から:0、1、2と0から振りたい場合

 1から:1、2、3と1から振りたい場合

 カスタム:開始の数字や増やす値を設定したい場合

 

これで、同じグループには同じ番号が振られているテーブルが

作成できたと思います。

 

今回の説明は以上です。

データに番号を振ることは、以外と頻度の高い作業かと思います。

この記事が、少しでも皆様のお役に立てられたなら幸いです。

 

御覧頂き、ありがとうございました。